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2024/04/28  カテゴリー/

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風邪対策に葛根湯

2013/05/04  カテゴリー/日本の生活

知っている人も多いと思いますが、
風邪の薬が開発されたらノーベル賞をとれると言われています。
「え?風邪薬なんて薬局にも病院もいっぱいあるし」と思うかもしれませんが、
あれは本当の風邪薬ではなくて、熱を抑えたり、咳や鼻水を抑える薬なんです

昔、日本語を勉強している学生さんに「くすりはリスクですよ」と教えたら、
「2つの単語が覚えられた!」って喜んでました

ちなみに私は10年以上、病院に行ってません。
薬も基本的に飲まないんですが、しかし最近歳のせいか治りが遅い、遅い

最近はこれに頼ってます

「葛根湯」です。
「葛根湯」は液体のものが多いんですが、これだと粉状なので海外に持って行く時も
軽くて便利です
さらにちょっと風邪気味だなと思った時に夜飲んで寝ると、不思議に治ってます。
体を温めてくれてるんです。つまり体本来の治癒力の手助けをしてくれてるんです

「葛根湯」の歴史は古くて、古典落語の中にも「葛根湯医者」という話があります。
どんな病気に対しても、「葛根湯」を出すという落語です。

「頭が痛い? 頭痛ですね、葛根湯をおあがり。次は胃痛? 葛根湯をおあがり。今度は筋肉痛? 葛根湯をおあがり。次は・・・」

「先生、私は単なる付き添いですが」

「付き添い? 退屈でしょう、葛根湯をおあがり」


昔から庶民に愛されてた薬なんですね。
ちなみに漢方薬は副作用がなくて、体に悪くないと思っている人も多いですが、大きな間違いです。
自然の物に副作用がないのなら、毒キノコやトリカブトで死ぬ人はいないですからね。

拍手[4回]

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この記事へのコメント

面白いですね

ご無沙汰しています。5月初めの記事、面白いですね。台湾にはいつ行くんですか?

三好学生 | URL | 2013/05/15/Wed 21:05 [編集]

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